他の業者に、「うちでは交換できません」「2か月先なら交換します」などと断られてこのサイトへ辿り着いた方も多いと思います。同じエアコンを交換している業者なのに、なぜ断られるのか?その疑問にお答えします。

埋め込みエアコンとルームエアコンの根本的な違い

   

天井埋め込み型エアコンと、ルームエアコンでは、デザインにおけるお部屋のインテリアとの調和や、吹き出し口をお部屋の中央付近に持ってこれるなど、様々な違いがありますが、

古くなったエアコンを交換するという視点から見ると、根本的な違いはたった二つです。

天井埋め込み型からみると、

  1. 天井に空けた開口部にしか設置できない

  2. 配管接続部を含め、配管がすべて天井・壁の中に埋まっている

逆にルームエアコンからみると、

  1. 壁にスペースがあれば自由に設置場所を選べる

  2. 配管接続部は必ず壁の外にあり、配管自体を自由に交換できる

となります。

 

天井埋め込み型と施工方法

この二つの根本的な違いにより、施工方法も全く違ってきます。

壁のほとんどの場所に設置のできるルームエアコンに対し、天井埋め込みエアコンでは、天井の開口部にしか設置できません。

このため、「天井の開口部合うか」「天井のさらに上部から出ているボルトに合わせられるか」どうかといったエアコン本体の選定が、まず重要になります。

また、天井内・壁面内に埋め込まれた配管をそっくり交換するわけにはいきませんので、既存の配管を使って接続する技術も必要となってきます。

古いエアコンには、最近の配管と太さの異なる配管を使用しているものも多く、接続に特殊な工具・技術を要するものが多くあります。

すべての作業が、天井の中で行われる天井埋め込みエアコンの交換には、不測の事態があった場合に対応できる経験も大事になります。

 

なぜ交換を断る業者がいるのか?

このように、同じエアコンでも施工方法・施工の為の工具が異なるため、もともと技術のない業者は「天井埋め込みエアコンはできません」と断るしかないのです。

そして、技術はあるが交換しないという業者も存在します。

天井埋め込みエアコンには様々なメリットがありますが、日本の住宅では天井内のスペースが取りにくい事や価格面で、まだまだルームエアコンが圧倒的に数が多いため、ほとんどの業者がルームエアコンを軸に営業しています。

一日に4~5台のルームエアコンを交換することによって、利益を確保している業者では、
「現地調査の段階から多くの時間を取られ、結果手に負えないこともある」天井埋め込みエアコンは敬遠されてしまうのも仕方ないことなのかもしれません。

 

天井埋め込みエアコンの専門店へ

エアコンの交換に関して、天井埋め込みエアコンに特化しているからこそできるサービスがあります。

  • 埋込エアコンに特化しているから、仕入れも多くメーカーとの交渉で価格が安い

  • 多くの現場経験に基づき、現場調査や施工の効率がいい

  • 天井の中の目に見えない所だからこそ、専門家に任せてアフターフォローも安心

  • 他の業者に断られた現場でも、施工できる場合が多い

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